眩しいのが苦手
音やにおいに過敏…など
起立性調節障害でお困りの方の中には
こういったことでも
日常の暮らしにくさを感じている方が
少なくないかと思います
これらはすべて
生命力(からだ全体の元気)の低下によるもので
治療を続けていくことで
他の症状と一緒に軽減していくことは
よく見られます
しかし
鍼がこわい
触られるのが得意でない
など
そもそも治療自体への不安も
大きく感じていらっしゃるのではないでしょうか
基本的にはわたしは
刺さない(皮膚を破らない)鍼メインでの
治療をしています
一般的な鍼より鍼先が丸く
簡単には刺さらない形状の鍼を使用して
皮膚に当て
接触、圧迫刺激で治療する、というやり方です
その方の症状等により
必要であれば刺し入れる手法や
お灸を使うこともありますが
患者さんの状況によっては
さらに刺激のソフトな
銀製の棒のようなもので治療することも。
不安なことや
不快なことは
何でも気軽にお知らせください
可能な限り対応し
安心して受けられる治療を
一緒に考えていきたいと
思っています
不安感の軽減は
身体症状の改善に直結する、という研究結果もあるようです
わたし自身
思春期には
頭痛や腹痛、胃痛にめまい、その他
なんとも言い表し難い
いわゆる不定愁訴に悩まされていました
シンプルな空間で
おひとりずつゆっくりとした中での治療を、と
心掛けています

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